UVIから新しい音源、クリエイティブ ピアノ ワークショップAugmented Pianoがリリースされました。
2018年3月26日まで発売記念価格の税込11,880円になっています。(通常価格18,360円)
「クリエイティブ ピアノ ワークショップ」とは。
Augmented Pianoは、多彩なサウンドデザインを可能にした特別なピアノ音源です。1909年製の美しいPleyelグランドピアノをベースに様々なプリパレーションを施し、丁寧に収録しました。ピアノを弓、ピック、あるいは指で弾いた音で演奏したい...これらのサウンドを重ね、アタックやディケイをずらした音色の構築...さあ、Augmented Pianoとともに始めましょう!
uviのサイトより
ただでさえ温かみのある音が出せるピアノを、弓やピックで弾いたりして新たな質感のトーンを作り出しているんですね。
結構怖い系の音も出せるので効果音としてもかなり使えると思いました。
早速トレーラームービーをチェックしてみましょう。
ピアノの質感は残したまま、様々な表現が可能になりますね。デジタルサウンドの中に生楽器のテイストを加えるのにも良さそうです。
本物のピアノでこのような事はなかなか出来ませんが、「ピアノを使って色々な音を出す遊び」がソフトで再現出来るのは楽しいです。
こういった様々な手法(準備)をプリパレーションと呼びます。
恒例のオリジナルの動画作りました。
だんだん恒例になりつつあるオリジナルの動画を作ってみました。ピアノの質感を持ったホラー系的な感じにバッチリハマりそうです。
この曲はUVI Falconで作ったバックトラックに合わせてアドリブソロ的に弾いています。
Falcon UVIフラッグシップモデル。創作意欲を刺激する総合ハイブリッド音源
Augmented Pianoに用意された24のプリパレーション:
Bow(弓)、Caps(蓋)、Coin(コイン)、Brush Slide(ブラシスライド)、Brush Tap(ブラシタップ)、eBow、Rubber(消しゴム)、Finger Muted(フィンガーミュート)、Finger(指による撥弦)、Harmonics(ハーモニクス)、Key Noise(打鍵音)、Metal Foil(アルミホイル)、Metal Sticks(メタルスティック)、Muted(パームピュート)、Normal(ノーマルサウンド)、Structural effects(効果音)、Pick(ギターピック)、Pick Mute(ミュートピッキング)、Screws(ネジ)、Tack(画鋲)、Tacked Muted(タックミュート)、Una Corda(ウナコルダ)、Wallet(財布)、Wood Stick(ウッドスティック)と複合プリパレーション。

これだけあると、効果音的な使い方でもかなり重宝しそうです。
こういった一味変わったアプローチはUVIの得意なところ。
大正琴をむちゃむちゃクールに調理したNAGOYA HARP
Augmented Pianoの温かみのあるで表現力豊かなプリセット音を、最近のUVI音源でおなじみのUIで簡単に直感的なエディットも可能です。
生演奏でなく生ピアノのテイストを加える
打ち込みのサウンドに生演奏ではなく、直感的に生ピアノのテイストを加えたい時に重宝しそうですね。
2018年3月26日まで発売記念価格の税込11,880円になっています。(通常価格18,360円)