UVIのFalconとは?
サンプラー、シンセ、エフェクトを融合させたマルチ音源で、UVIを代表するフラッグシップ音源です。
Falconに内蔵された多彩なファクトリープリセットはもちろん、UVIの拡張音源が全て読み込める点では、
例えばNaitive Instrumentsで言う所のKONTAKTに近い立ち位置と言えるかもしれません。
それからわかりやすく音がいいです。張りがあって前に出てくる感じ。
シンセのビギナーからマニアまで
Falconはプリセット音色を鳴らすだけで充分楽しめますし、よくエディットされる様なパラメーターはマクロと呼ばれ前面に配置されているので、基本的なエディットならサクッと出来ます。僕自身すごく深い階層までは理解しないまま使えてますし。

よく使うパラメーターをパッとエディット出来るマクロエディター。
じっくりマニアックに音作りをしたい方には、ものすごい深いところまでエディット出来ますのでそこはご安心を。

メイン画面のエディット(EDIT)タブは、音色プログラム(インストゥルメント)からキーグループ(ノート)までの階層表示と個々の階層に含まれているアイテムの操作をおこないます。この表示は上から下、プログラムの中にレイヤー、レイヤーの中にキーグループ、キーグループの中にオシレーターのように、下に行くに従って階層が深くなります。さらに各階層のタブ表示によって、モジュールの追加とアクセスを明解にします。
機能概要をザックリと。
先端技術に最適化したサンプリングとシンセシスオシレーターを装備。
80以上の高品位エフェクトを装備。
豊富に用意されたモジュレーションジェネレーター。
操作パネルでエディットからミキシング、複数インストゥルメントの生演奏まで。
スタンドアロン、DAWのプラグインとしても柔軟な操作性の実現。
世界のトップサウンドデザイナーによるプリセット音色のコレクションが付属。
多彩なFalcon専用エクスパンション始め、UVIの膨大な拡張音源に対応しています。
ビンテージシンセやサンプラー、ドラムマシーンから、グランドピアノ、クワイア、オーケストラ音源まで音色を拡張し、自由にエディットすることが出来ます。
Falconを購入すると追加音源に使えるクーポンがもらえるそうです。
面白いところでは、オリジナルのオーディオ素材をFalconに取り込みシンセサイズしたり、リズムループのアクセントにマルチエンベロープを同期させたりすることも出来るのですが、例えばギターのアクセントにオシレーターのフィルターの変化を完璧に同期させて、ギターの元音に混ぜたりしても面白い効果が出せますよ。
個人的には日々の制作でまず最初に立ち上げるのがFalconです。
それくらいマストで外せない音源になりました。
多彩で使える膨大なプリセットを選ぶだけでテンションが上がります♪
Falconの音色から曲のインスピレーションを得ることも。
こちらから➡️ UVI FALCON(ファルコン) | beatcloud