UVI Orchestral Suiteは、高音質と5GB容量のコンパクトサイズを両立させたフルオーケストラ音源です。
最近のオーケストラ音源としては5GB容量と、かなりコンパクトに抑えられたOrchestral Suite。
コンパクトと言え、音質や使い勝手は十分過ぎるクオリティだと思います。
この動画でその音質と使いやすさが確認できます。
どうでしょう?
かなりいい線行けてると思いませんか?
僕もオーケストラ系の音色はOrchestral Suiteをメインで使っていますが、十分使える音源だと思います。
交響曲の再現でなければ十分いけます。
本格的な交響曲をDTMで再現するなら、大容量を誇る本格的なオーケストラ音源を使う方が良いと思います。
交響曲でなく一般的なダンスものやロック系の曲だと、オーケストラ以外にも当然楽器がいるわけで、オーケストラ系の音がものすごくリアルなのがベストか?と言えばそうとも言えないケースも確かにあるんですよね。
ちょっとしたテクニックですが、打ち込みオケに生のバイオリン1本重ねるだけでも、生々しさを加える事が出来ますし。
多くのアレンジではトータルで混ざってどう聞かせるかが重要
ギターにしてもそうですが、全体の雰囲気がローファイで少し汚れたアレンジの中で、ラインのクリーンでシャキーンとかやると、ちょっと違う、、となりますよね?
ギター単体の音がどんなに素晴らしくても、混ざりが悪ければそれはいい音とは言えないものです。
そんな意味でも、オーケストラ音源にもハマり具合は結構大事なポイントなんです。
程よいダイナミックレンジ
交響曲だとピアニッシモからフォルテッシモまで、ダイナミックレンジはかなり広く、それも醍醐味のひとつなのですが、
ベーシックに打ち込みのドラムやベースが鳴っているような音楽だと、そこまでのダイナミックレンジは現実的でないというか、あまり必要とも言えないんですね。
ダンス系の曲であまりにピアニッシモになって、咳払いひとつ出来ないとかちょっと違いますよね 笑。
そんな意味でもOrchestral Suiteは程よく生々しく鳴ってくれるので、とても扱いやすいです。
すでにオーケストラ系音源を持っている方にも、
バリエーションとして持っているのもありかと思いますよ。
12月3日までこの価格で行けます。