Line6 Helixは、音作をするのにいじれるところが物凄く多く、
今までかなりの時間をかけて、独自に研究を続けてきました。
機材自体のポテンシャルはかなり高いので、もっと、もっといい音と、日夜…。
やっと「このサウンドなら世界と戦える」と(勝手に)判断しまして、
宅録セレクションウェブショップにて、オリジナルのパッチを取り扱いさせて頂く事にしました。
2017/12/16 V3アップデートしました。
キャビネットの組み合わせを変えて、扱いやすくしたバージョンにアップデートしました。
第一弾はメタルに特化したヘヴィなサウンド。
「Uber METAL」
ダウンチューニングや7弦ギターにも対応出来る、本格的極悪メタルサウンドになります。
デモ音源動画を是非ご覧ください。
ドロップCにダウンチューニングしたギターのリアハムを使い、全てHelixで音作りをしています。
参考までにアンプモデルは「German Ubersonic」を使用しました。
動画の音声では2度弾いてダブルにしていますが、Uber METAL のパッチにはディレイでステレオダブルに出来る設定もしてありますので、擬似的にダブルの感じも味合えます。
最終段階で2mixのマスタリングをしていますが、ギターの音に関しては「録音したまま」何もいじっていません。
DSPの1コアを基本音色のためだけに使用。
HelixにはSHARC ADSP-21469というDSPプロセッサーが2個積まれているのですが、
今回そのうちのひとつを基本の音作りのためだけに使用しました。
これはHelixにおける通常の音作りからすると、かなり贅沢な使い方とも言えるのですが、リアルな迫力と弾き心地の両立に欠かせない工程だったと言えます。
Helixユーザーの方には、「上の列全部がアンプ関連」と言えば伝わるかもしれません。
単なるエフェクト加工では成し得ない「音」と「弾き心地」を感じて頂けると思います。
アンプのDriveとポストEQ以外はいじらないで下さい。
何やらEQやダイナミクス系がやたらと並んでいますが、もちろん無駄に並べてるわけではありません。
全てのパーツが複雑に影響しあいながら、一つのサウンドを作り上げています。
又、内蔵のHXキャビについては、2台を独自の方法でミックスして、サウンドの質を高めています。
キャビ設定はかなり繊細なので、基本的にいじらない方が良いかと…。
エディットする際は別の場所に保存する事を強くお薦めします。
もちろん、ご自身のギターに合わせた微調整は必要かと思いますので、歪み具合はアンプの Driveで、トーン調整はキャビネットの後ろにあるイコライザーで調整してみて下さい。
アンプのトーン回路を弄ると全体のバランスが崩れるのであまりお薦めしません。
今後もリリースします。
今回のパッチは最近のメタルサウンドを強く意識したものになりますが、今後は最近再注目されているLAっぽいものや、クリーンのバリエーション、又、特定の曲のサウンドを意識したものなどリリースして行く予定です。
どうぞご期待下さい。
ダウンチューニングや7弦ギターにも対応出来る本格的極悪メタルサウンド「Uber METAL」
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