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楽器メーカー等から、「この製品を試して意見が欲しい」という案件があります。
発売前とか試作品な事も多く、当然守秘義務もあり殆ど外部には話せないのですが。
実際にエフェクター等の監修までやることもあれば、ちょっとした感想だけな事も。
以前とあるメーカーの社長直々に「実際に試してフィードバックが欲しい」との依頼がありました。それなりに高価なものだし、(高価でなくても)大切な商品なので、良い所はもちろん、改善の余地があればそこもしっかり伝えなければなりません。
大切な商品の評価や売上にも直結するところですから。
多分僕の経験値等をシビアに判断して選んでくれているのだと思いますので、当然中途半端なことは言えません。
実際に触って思った事を正直かつ、なるべく客観的な観点で伝えるようにしています。
ここをこうすると良い結果が出た、ここはこうするのが良いのでは?など、自分なりな感想を伝えますが、
「鈴木健治モデルの何か」でなければ、自分の趣味嗜好は極力排除します。
そして、専門的な事をお伝えしたらそれ以上は踏み込みません。
ましてやマーケティングのことなんかもっての外です。
(そもそもマーケティングやマネタイズの才能は全く無い)
そしてしっかりとしたビジョンをお持ちのブランドは、僕が関わった事を公にするかしないかまで考えています。
なので、現に世に出てるものでも僕の口からは言えないことも沢山あるんですね。
僕としては、あの商品売れたらいいなとか、評判上がればいいな。と願うばかり。

自分が何かしらの形で関わったものが、多くの人に喜んで頂けるのは僕自身にとっても嬉しい事です。
そしてこういう類の信頼を得られるのはとっても光栄な事なのです。